再びバンコク

前日の泊まり込み修行を終了してノリを迎えに行くと、僕の顔を見たとたん天国からの迎えを察した様な顔になる…この日の夜は同行した東原さん親子がノリを食事に誘ってくれたので、僕は昔の弟子と数年ぶりに再会して食事とお酒を楽しんでホテルに戻った。
翌朝初めてホテルで朝食を食べるが、４６階の客室から１７階のロビーに出て別のエレベーターに乗って７８階のレストランまで面倒を掛けながら行く…ドラクエやってんじゃないんだから…地震でも火事でも死にますね。
そしてお買い物タイムって事でMBKに朝っぱらから向うが、やる気の無い民族ですからデパートは開いてるが店は閉まってる(-_-メ)そんなこんなでブラブラ歩いて自分の目当ての店を探すが去年の事なのですっかり忘れてる始末…１階の案内で聞くと６階と言われてその店を目指す。
有ったとばかりに喜ぶが一軒の店の中に３店舗が入っていて、目当ての店主が居ない？別の店の人が言った『家が遠いから１時にならないと来ないよ』気を取り直して再び来るぞと自分に言い聞かせ店を後にする。

もうすっかり飽きちゃってる亨介…美味しいものをあげるから待ってなさい。

何故だか知り合いが居る訳でもないのに遠くを見つめるノリ…

さて、みんなのお待ちかねのカオマンガイですが余計な事を言ってしまったพิเศษ特別にって事だけど、プリプリした肉が特盛でくるかと思いきや砂肝みたいなのが余分に乗っていた…ธรรมดา普通で良かったです。

そして泊まり込みの修行に根を上げたノリ少年は練習に行こうとしない…小学１年生の亨介にジムに行くぞって言われても黙って殻に閉じこもってしまう…なのでどうしたい？と聞くと今日は、買い物がしたいと言うので予定変更！東原さん親子だけイングラムジムに行きノリ少年は、僕の後をタラタラと付いて来る。

そして珍しく３人が一致した買い物をしに再びMBKと向かうのであった…　　　つづく