よっちゃんの気まま日記♪

2007-07-25

くだらない子供の時の話ですが…

みなさま!教科書ガイドって知ってますか?頭の良い皆さんはご存じないでしょうか?僕がその存在を知ったのは確か5年生の1学期中、風邪を引いた友達の家にお見舞い(ただ先生のお使い)に行った時教科書と同じ表紙だけど厚みや紙質が違いしかも思いっ切り教科書ガイドって書いてある本を手に取って見た。
ページを捲る度に鳥肌が立った…(なんなんだ?この夢の様な本は…神様かサンタさんからの贈り物か?)普通教科書は、問題だけが書いてあるがこれには公式や答えまで書いてあるのだ。
この時10歳の僕は、マンガ以外初めて熱心になった…動揺するばかりか風邪の友達を見舞いに来て興奮のあまり自分が知恵熱で、友達と一緒に寝そうになった。
今でも単純な僕だが当時は現在の4分の1の年齢の為、すごい顔で見入ってたのだろう…『最近の勉強って難しいでしょ?おばさんも解んないからこれで見てるのよ』って言われた瞬間おばさんに質問した『これって売ってるの?買えるの?』何故だか友達が得意気な顔で売ってる場所を教えてくれた。
さーここからが問題だった、やはり親と一緒じゃないと買えないと言われた…(お先真っ暗である)そこで僕は鼻血が出そうな勢いで考えた…ばあちゃんに(父方)勉強したいから買ってってねだれば良いんだ♡って思ったどうせ中身なんざ見ないし参考書だと思うだろうし:…作戦完了(。→ˇ艸←)そして初めておもちゃ以外の物を買ってもらった。
家に帰ると笑顔の母が待ってた『おばあちゃんに勉強の本買ってもらったんだってー笑』バカだった…ばあちゃんは嬉しさのあまりに母に電話していたのだ、それに便乗して母まで喜んでた…笑顔の母が鬼に変るまでの時間は10秒と掛からなかった『これってズルする為の物じゃないの?』気が遠くなって行き自動的に没収される僕だったが、チャンス到来夏休みに母方のじいちゃん、ばあちゃんのところに2週間年下の従兄弟と行く事になった。
機嫌が良い時の母に甘えて、ばあちゃんじゃ解らない事聞けないから等の屁理屈を言って教科書ガイド持参でジジババのとこに向かった…結果は、夏休みが終って宿題のチェックをした先生にこっ酷く打っ叩かれた。
それはあたり前である…計算問題の答え全て書く事が面倒くさかったので途中の公式を一切入れず全問正解、普段から算数を1とか2しか取った事ない子供が1つの間違えもなく正解したのだから…その後ノートに先生から赤ペンで分数の計算をたった3問出されたが解けず、新学期2日目マンツーマンで夕方の6時半までごってり絞られた(* ̄ロ ̄)ガーン


 
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