同じ日に各場所で活躍する弟達

7/29日曜日は二興行有り時間帯も重なると想定して２チームに分かれた…M-1の舞台からMUAYTHAI OPENの舞台で再戦（決着戦）が行われた前回のM-1の興行で僅差の判定で勝利したボン（ゲンナロン）勝利がフロッグじゃなかった事を世間に知らせるには絶対的な勝利の仕方しかなかった…そうKOかTKOで返り討ちをするしかなかった。
タイ人が運営する興行は（うちもそうだけど）タイ人の来場者が半端じゃないし日本人の様に大人しく無く狂喜乱舞を繰り広げるのである…そこに因縁の再戦となれば会場も殺伐としたものになるであろうとばかりに大半の身内はディファに向かった。
それでは僕はあっちに行くよと言い、後楽園にロップ（ワンロップ）を随い行った…前日計量も僕が一緒にタップ（クンタップ）と行ったのでバンテージ、テーピング、ナンマンムエ（タイオイル）を持って会場入りした蕨支部の会員はタップの応援に集まっていた。

タップの相手の大輝は前日計量で見た時も思ったが身体がデカイとても同じ70kgに見えなかったが一日経つとさらにでかかった…数日前聞いた噂だと大輝は蹴りとヒザじゃ勝てないのでパンチで勝負するって言ってるらしので、タップにそれを伝えたところパンチで行っちゃてんの…ハラハラして見てたけど結構そのパンチが当たってガクンとさせてたし鼻血も出てたし、５Rスタミナ切れで失速してやり返される場面もあったけど安定した勝ち方でした（判定2-0ってのは不服ですが）そして代表に電話を入れると『もう知ってるよーO久保君からずーっと実況の電話が着てたから、それよりこっち今１R始まったけどあ～あダメだ～プレッシャーに押されてるよーあーダメだーよっちゃん…では後で…』それから控え室に戻りタップやトレーナー達と談笑してから上に戻る…ソワソワしながら居ても経っても居られなくなり代表に電話する…『よっちゃーん（歓喜）勝った、勝った、勝った今、今、今凄ーい切った、切った、切った血すんごいよー、あ゛ー良かったー』って言ってました。

その後はリングに上がるロップが一言『ワンロップデス…ガンバリマス』そして彼は一般ファンからの写真攻めにあっていましたとさ　おしまい　おしまい