よっちゃんの気まま日記♪

2007-11-27

さよなら…ピーラン

今回は、ピーラン(サムランサック)の特集です…本日1年の任期を終えタイに帰国しました。
もう一人は、ピーロン(チャオワリット)ですが彼の事は後回し!じゃー何故ピーランが主役なのかって事ですが、それは昨日にさかのぼります…帰国のフライトがam10:45の為、2時間前にチェックインカウンターに行かなければならないので三ノ輪をam7:00に出発するので昨夜、僕が池袋に迎えに行きました…久々の池袋支部に足を踏み入れるとリングの隅が一角どよ~んとしていました。
そこを見ると体育座りで、哀愁漂う妖怪座敷童子(顔は河童)がヒンヒンと泣いていた…名を美帆と言う(最前列左)男にでも振られたのか?と思いきや『お父ちゃんが…帰るから…(ピーランの事)』と悲壮感を最大限に出しまくるのである。
僕も冗談を言うと、まんざらでもない顔で鼻を垂らしながら泣いたり、笑ったりする(どう言うつもりなんだろう?)なんでもピーランに可愛がられたらしく、娘だと言われていたらしい…それなら悲しくて当然だと思う…そんな落ち込んだ美帆を見たのが初めてだったので、僕も言ってみた『そんなに淋しいならタイ語の手紙でも書いて渡すか?教えてやるぞ…それで明日一緒に成田まで見送りに行くか?』どちらの答えもYesだった…ジムの隅っこで懸命に初めてのタイ文字を書く、何回も書いては読めるか僕に見せた。

こんな時に過ぎる時間は早いらしい…ジムも閉まる時刻になり美帆は手紙を差し出した…ピーランは、にこやかな笑顔でうんうんとうなずき、ジャケットの内ポケットにしまい込んだ…練習もしないのに別れの挨拶だけに来てた練習生も居た。車に荷物を運び込み一人一人と抱き合い、娘達には頭を撫でた…泣きじゃくる生徒を傍から見てた僕は、愛されてた人なんだって思った。
車を出した後、ピーランは暫く無言だった…ぽっそっと言ったのは『左の肩から腕が痛いんだ…』淋しそうな顔だった…しばらくすると思い出した様に、美帆の手紙を取り出しその文章を小声で読むと大切そうに財布の中にしまった。三ノ輪に着いて、会長兄ウィラ、会長、ピーラン、僕の四人で少し話しながらビールを飲んだ…ピーランが自慢気に会長達に言った『娘がこんな手紙を書いてくれたんだ』それを会長達に見せると、また財布にしまった…今朝約束通りに美帆がam7:00前に、三ノ輪に来た。一緒に空港まで行って別れを告げた…ジムに戻った美帆は、会長に尋ねた『お父ちゃん、もう来ないんですか?帰って来ますか…』会長曰く、やはり肩が痛いので更新はせず帰ったとの事だった。

じゃーいずれ来れるじゃん!池袋の皆も頑張れ…以下は美帆が書いた手紙です。

พ่อ ลืมไม่ได้นะ คิดถึง มิดโฮะ (お父ちゃん、忘れちゃダメだよ 恋しい…美帆)

写真は、池袋支部での送迎会と記念撮影のものです。


 
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