よっちゃんの気まま日記♪

2007-09-09

色んな意味でがっかりした…

今日ジムでいつもの様に居るとタノン先生が来て『よっちゃん、E-MAIL見れる?タイから着てるって連絡あって…』2階のM-1 MCの事務所に入りチェックする…その後今度来るナムペットが昨日オームノーイで試合あったんだけど分かる?って言われて調べるが分からない…3chでやってたんだけどって言うので調べるが3chのHPにも結果は出ていなかったのでThaiLand Authorityhttp://thai.cside.tv/で3chを映そうとするが調子が悪い…じゃーってんで5chを読み込むと びっくり! WBC MUAYTHAIってテロップが出てる試合が流れてる…どっかの広場なのか夕方で薄暗い後にはヤシの木みたいな物が立っている、タノン先生と何処だろう?パタヤかなーなんて言ってたらそれが中継のタイ語から衛星生中継のロスでやってる大会と気付く ガ━━ΣΣ(゜Д゜;)━━ ン!! 途中から観た試合はWBC世界ヘビー級王座決定戦で、ダメ外人(二人とも白人)2RKOで決着。
CM後リングインするのは、山本元気とゲーオ・フェアテックスだった…二人して早々にワイクーを踊り試合開始!僕的には凄く楽しみな試合だった、各格闘技雑誌、サイトインタビューで事有るごとに元気はゲーオ、ゲーオと言ってきた。
ロップとの再戦よりもゲーオの名前を出してきたし、元気は4人ものうちの弟達と闘って来た選手だった…彼のスタイルは皮を切らせて骨を起つ侍の殺るか殺られるかって戦いが多い当時の現役のランカーだったタム(コムパヤック)やマート(カノンスック)も追い詰められたロップだって危ない場面もあったのは間違い無かった

タムも逆転のTKOで切って勝ったけど、2度倒されたし元気の勢いも感じた。
ロップのヒジに勇敢にパンチを合わしてきたし、技術を気持で潰せるプレッシャーも掛けれる選手だった…選手の焦りはミスを犯すしスタミナも奪う
ライバルと再会、そして再戦それがWBCムエタイ世界Sフェザー級タイトルマッチと言うドラマ付き知り合いの話では、いつまでも出来ないし時間も無いのでって意味無い試合はやらないみたいに僕には聞こえた。

僕は日本人だがタイ人側の人間だ…Fairtexだって仕事の関係だし、元気と闘った選手だって弟達だし…でも先日初めて元気と少しだけど話す機会があったが良い青年だった…それじゃ今までの激闘を観て来た関係者だし、どっちが勝つ負けるは勝負事なので分からないけど大激闘に成る筈だって思ったお互いが血だらけでヘロヘロになる消耗戦って僕は勝手に想像してた…実際僕が観たその試合はゲーオが試合をコントロールして元気が付き合って判定まで行っただけだった…豪腕を振るって追い掛け回す元気は居なかった。その後判定でゲーオが防衛してウ~ンって気分で今度はWBCムエタイ世界ミドル級タイトルマッチ、王者ラムソンクラームに挑戦するのはフランス人だった…4Rまでへたくそな展開が続き最終ラウンドの5Rが始って何気ない流れからヒジでフランス人がカットされると一瞬で戦意喪失するフランス人…タイ人の勝利を確信した5Rの流しと融合して淡々と試合終了。お客さんがこのタイ人の勝ち方、流し方を理解できるのは何%居るのだろうって思った…またもやタイ人の判定勝ち…その後、全日本キックの増田君登場で画面を見てたタノン先生のテンションが上がる…昔教えてた弟子だって言って嬉しそうに話す。

この試合はWBCインターナショナルSフェザー級王座決定戦として行われた…どこの白人か分からないけど多分アメリカかメキシコだろう、増田君1人ワイクーを舞い試合開始!白人投げられっぱなし完封で判定まで行く、タノン先生も嬉しそうだが嫌な予感がした…CM明けの画面にグローブを外し勝手に両手を上げてる白人…レフェリーが二人の間に入り片手づつ持っているジャッジの点数が順番に読み上げられると歓喜とともに手を上げたのは白人だった…WBC MUAYTHAI消えていく様な気がした…

今このブログを書く事務所に元気と初めて対戦した時ゲーオが腰に巻いてたタイ国プロムエタイ協会のベルトがここにある…データを見ると、1(1日)กรกฎาคม(7月)2548(2005年)にタイジャックから奪ったタイトルで、誇らしげに แก้ว แฟร์เท็กซ์ รุ่น126ปอนด์ ゲーオ・フェアテックスが現在の126P(フェザー級)って記されている。


 
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